磁石の基礎用語

磁石について専門分野でもない限り、学校の授業以外であまり考えたことがない人も多いでしょう。

でも案外、私たちの日常生活の中で磁石は大活躍をしているのです。

その磁石について知るまえに、用語集で少し勉強してみましょう。

>磁石用語集

・キュリー温度
磁石が、磁力を消失してしまう温度。

その温度は各物質により違います。

熱に強いものから弱いものまで、その差が大きいことも特徴です。

一度、キュリー温度を越えたら磁力を回復することは難しいようです。

>物質別キュリー温度
ネオジム:330℃前後
フェライト:460℃前後
サマコバ:850℃前後
アルニコ:850℃前後

・希土類磁石
希土類磁石は、まれにしか産出できないものとして貴重視されてきました。

別名、レアアースと呼ばれていて、ネオジウム、サマリウム、コバルトなどを混ぜた合金です。

現在では中国を皮切りに各国こぞってその生産量が増しています。

>レアアースの種類
サマリウムコバルト
ネオジム
ネオジムボンド

・磁性体
磁場内で物質が磁性をもつ磁気に変わること。

強磁性体では、磁石、鉄などがあります。

・磁場
磁石や電子のまわりにはたらく磁界。

たとえば、マグネットに砂鉄をおくと、筋状の流れができますが、これを磁場といいます。

すなわち、磁場と磁界は同じ意味ということになります。

ちなみに、磁場の単位をガウス、テスラと呼んでいます。

・等方性磁石
磁石内の磁化が特定の方向にそろっておらず、整列していません。

等方性のある磁石です。

一方、異方性磁石は、一定方向の向きにのみ着磁します。

等方性磁石には、フェライトやボンドなどがあります。

異方性磁石では、レアアースが作られています。

サンギョウサプライでは、以上のような磁石を取り扱っています。